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  • 執筆者の写真佐々木 強

覧古考新

更新日:2022年9月27日

こんばんは。

今日は珍しく建築的話し…


とある解体現場の写真…📸

何を思うだろうか…? ぼろぼろだな。


ずいぶん昔は華奢だなぁ。補強も何も無くてこんなのでよかったのが信じられない。


もったいない。こんなの価値無いから、建て替えたほうが手っ取り早い。


さまざまな見方が、人の数だけあるように思います…どう見るかは自由…今このブログに上がってい


るのは、ただの古くなった住宅の解体現場の一コマ

の写真情報しかない…


しかし、色んな経験や知識を得た人でしか分からない情報を、実は汲み取れたりもする…


かく言う自分は、何故この写真を撮ったかと言う


理由は三つある。一つ目は

解体の仕方が丁寧だったから、きっとこれから


も、長らく使うのだろうなと、容易想像出来た事


二つ目は、古い技術基準は今みたいに、雁字搦めではなくても、丈夫に現存していて、


そこに住まわれる家族の生活を見守った事実がある事。


そして3つ目は、製材のサイズがどうして、基本的に3寸5分角であり、12尺なのかな?と疑問を持った事。


きっと想像するに、人が1人で、持ち運べる大きさの基準が、角材の寸法だったり、建材の寸法の理由な


のではなかろうか…?経験した人はわかると思うけど、バカ長かったり、バカでかったりすると


とても人では太刀打ちできない…クレーンの登場です💪


昔ながらの技術と知恵にはそれなりの理由があってそうなっているのだと思う。


その恩恵を感謝しながら、新しい進歩を目指し、

頭でっかちにならない、技術の修練を心掛けたい



そんな事を思ってみた…。




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