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執筆者の写真佐々木 強

大東亜戦争とオイルショックと現在

更新日:2022年6月26日


企業 節電


こんにちは、なかなか刺激的なタイトルにしてしまいました。

色々と歴史を勉強すると、本当に興味深くて、地に足をつけてしっかりと一人の大人として

行動をしなければいけないと思う…


今日は、いつも情報を取っているデンマークでのケンジ・ステファン・スズキさんのホームページ、「風の学校」より引用



~2022年6月1日、ロシア政府はデンマークへの天然ガスの供給を止めました。供給停止の理由はロシア政府がデンマークの天然ガスの輸入元であるウアステド(Ørsted)に対しガス代の支払いをロシアの貨幣ルーブルを指定し、その要請にウアステドが、応じなかったためです。デンマークのロシアからの天然ガスの輸入契約では2011年から2030年まで年間20億m3輸入すること、支払いはドル建て、しかしドル建ての支払いをロシアがルーブルに変更したことを理由にウアステドは支払いを拒否、結果としてロシアはデンマークへの天然ガス供給を停止しました。

デンマーク政府はロシアからの天然ガスの供給が停止したことで、特に問題としていません。理由はガスの備蓄があること、北海油田からの天然ガスの供給が見込まれること、その他デンマークにはバイオガスプラントがあることです。

「デンマークはオイルショックの教訓を活かし」家が独自にバイオガスプラント(バイオガスの中身は60~65%メタンガス、残りは二酸化炭素)の導入を図りそのノウハウの蓄積がもとになり、今日(2022年6月)デンマークのバイオガスの殆どは地域暖房の熱源となっています。その他にデンマークには国営のガス供給事業団EVIDAが所在し、この事業団体が全国のガスの供給と運営管理をしています。~



日本がかつて大東亜戦争に突入したのも、原油の輸入を止められ、止むを得ずと言う事らしいし、1970年代でのオイルショックによるパニック。


色々なしがらみ、既得権、日々の生活、それぞれにポジションがあり、あちらが立てばこちらが立たず…。


色んな事はすぐには変えられないけど、大東亜戦争が終了した時、真剣にエネルギーの自給率を上げる方向に積極的取り組んでいたら…


オイルショックの時にもっと真剣に省エネやエネルギー自給率を上げる方向に積極的に取り組んでいたら…。


現在のデンマークの様に、有事の時にでも「特に問題としていません」と言えるのに…


今が過去になる前に… 出来る事から進めよう…。

そんな思いは創業の時からかわらない…


「風の学校」 自分の行く道のヒントをくれた恩人…(勝手に思ってる)






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